困った両替あるある
えーと、1万円を米ドルにするから…見るのはSELLだっけ?BUYだっけ?」
外国で両替する時に気をつけることってある?
なんでだろう?レート表の見方、何度行っても忘れちゃう。そして旅先で慌てて調べる。かくいう私もその一人。なので超分かりやすい解説をしてみました。この記事を見てあなたも両替あるあるから卒業しましょう!
この記事でわかること
・両替所のレート表の超簡単な見方
・両替時に気をつけること4つ
・両替の際この一言で旅行の快適度が上がる魔法のフレーズ
著者について
・元旅行会社(オーダーメイド専門店)勤務
・海外渡航歴…16ヵ国、うち子連れ渡航歴5ヵ国(生後8ヶ月〜)
・超レアな両替歴…エチオピアの現地通貨「ブル」
レート表はここだけ見よう!
すんごくざっくりいきますよ。日本円→外貨に替える場合は、
該当項目の数字の大きい方がお得と覚えてください。
日本国内の両替所なら
今回はマレーシアリンギット(RM)に替えました
替えたい通貨のSELLを見ます
「1000円を31.7RMと替えますよー」ということ
外国の両替所なら
日の丸マーク🎌の列のBUYの数字を見ます
「1000円を38.7RMと替えますよー」ということ
数字の大きい方が良い
この場合は、日本(SELL:31.7)より現地(BUY:38.7)の方が得だということです。
「目の前の2件のお店と迷ってるんだけどどっちがいい?」という時などはこの見方を応用してください。
両替での注意4つ!
休業日や休憩時間
土日休みや、お昼休憩、イスラム系の国であればお祈り休憩(特に金曜日は多い)のあるお店もあります。今すぐ欲しいのに両替所が空いていない!なんてことのならないように、クレジットカードの併用や余裕の持った両替をしておきましょう。
手数料が発生する場合も
今回のコタキナバル旅行ではありませんでしたが、1回の両替に手数料がいくらかかかるお店があります。詳細はお店に提示してあると思うので、気になる方はそれも含めて両替所を選びましょう。
パスポートを持参
今回は不要でしたが、両替時にパスポートの提示を求められる場合もあります。パスポートをすぐ取り出せるようにしておくとスムーズです。
最重要:そのまま財布にしまっちゃダメ!
最近は枚数計数機を使っているお店が増えて安心ですが、手で数えているようなお店は、一旦お金をもらったら端によってそのまま財布に入れずに、必ず領収証の金額とあっているかどうか確認してください。過去にタイの某リゾート地空港で提示額より少なかったことがありました(抗議したら苦笑いで足りない分を即座に渡された。確信犯?)
魔法のフレーズ「小額紙幣でください」
こちらが何も言わないと高額紙幣と交換になることがほとんどですが、現地のお店やタクシーはお釣りを持ち合わせていないことがあるので、いくつか小額紙幣を持っていると便利です。お金がかえって来た時に「more small money, please」と高額紙幣を数枚渡すと快く替えてくれると思います。これ1つするだけでも旅行の快適度は上がりますよ。
欲張らない、それが鉄則
大人だけの時と違って、小さな子連れだと何件も両替店巡りなんて無理です。時間も体力も勝負なので、ここにしようと思ったらサクッと替えちゃって、残りの時間を有意義に過ごしましょう。
「こんなお得な両替方法があるよ!」などありましたら教えてくださいね。最後までご覧いただありがとうございました。
次回は、日本の空港・現地の空港・現地の市街地での両替がいくらだったかのレポートと、両替所以外のスマートな両替方法について掲載します。お楽しみにどうぞ。
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