2021.7.29更新
おもちゃを制す物は機内も制す
飛行機の心配な所。それは逃げ場がないこと…
電車なら騒いだらデッキや他の車両へ移動することができるけれど飛行機はそれがないので、どうやったらぐずることなく過ごせるか…子連れ海外で悩まない親御さんは少なくありません。
今回は、2歳と4歳の子を持つ私が、これまでの経験と、最近経験した6時間の飛行機の中どんなおもちゃを使っておとなしく過ごせたのかをオススメの物を6つ紹介します。
おもちゃの事前準備をしっかりしているとしていないとでは雲泥の差です。
飛行機での移動が決まったら少しずつ用意していきましょう。100均で手に入る物から紹介しています。
この記事を読んでわかること
- 機内に適したおもちゃ
- 機内での未就学児にオススメおもちゃ詳細
- おもちゃを渡すまでの重要ポイント
- 当日空港でも揃えられる万能おもちゃ
著者の子連れ旅行歴
- 国内線20往復以上(生後2ヶ月から)
- 国際線9往復(生後13ヶ月から)
- うち半数以上がワンオペ移動
※この記事は2019年10月の旅行(飛行時間往復14時間)の情報も含めて作成しています
機内に適したおもちゃ4個条
音が鳴らない
これは電車やバスと同じです。周りのお客さんのことを考えて、ゲーム音はもちろんのこと、赤ちゃんのおもちゃによくある押すととプープーなるものも避けましょう。鈴のような落とした時に大きな音がなるのも控えた方がベター。無音でいきましょう。
落ちにくい
飛行機は他の乗り物と違って拾いにくいです。(子どもを膝の上に乗せている人はなおさらだし、前の席の人が日本人とは限らないし)
ボールのような丸いもの、パズルのような細かいものは適していません。クレヨンや色鉛筆を使うなら丸くないものを選びましょう
長く楽しめる
絵本など、一度読んでしまったらもう飽きてしまうものはあまり適していません。同じ絵本でも、なぞなぞ本やウォーリーを探せなどのすぐ読み終えないものが重宝します。
かさばらない
旅行中はできるだけ最小限の荷物で移動したいもの。ぬいぐるみならギュッと押し込めますが、プラスチック製などの硬くてかさばるものは場所を取るためあまり向かないと思います。
***
これらの条件を満たすおもちゃは以下の通りです
機内おすすめおもちゃ6選
娘(4歳)が楽しんだもの・・・👧
息子(2歳)が楽しんだもの・・・👦
間違い探し本
これは今回のおもちゃの中でMVPをあげたいくらいです。大人も真剣になります。
シールブック
なぞなぞ本
一番左の「なぞなぞようちえん」を買いました。幼稚園児には難しいかな?と思いましたが、問題文の横にヒントとなるイラストが描いてあるので分かりやすく楽しんでいました。
タブレット
映像はprimeビデオやNetflixなどからあらかじめDLして持参しています。
私が持っているのはAmazon Fire HD 8です。サイズ・重さ共にちょうどよく気に入っています。値段も1万円以下のお手頃価格なので購入に踏み切りました。普段は電子書籍の読み上げに使っています。
注意:帰りは観れない?
※ダウンロード済みの動画は閲覧可能期間が決められているので、滞在日数によっては帰りの便では見れなくなっていることもあるので注意してください(それを知って出国直前に渡航先から再DLしようとしたら「日本国外からDLはできません」とエラー)
反省:これ用意すればよかった…
実際動画を観ている時、子供のイヤホンがなんどもなんども落ちる。子どもはうまくイヤホンをつけられないので、ヘアバンドとイヤホンが一体化したグッズなどを準備しておくとストレスなく楽しむことができるな、と感じました。
こんなかわいいのしてくれたら嬉しい
あそべる絵本
絵本は絵本でも、ただ読むだけでなく楽しく遊べる絵本です。
我が子が楽しんでいるものは以下の通り。
コんガらガっちシリーズ
👧
コんガらガっちはページをめくると分かれ道が描かれていて、好きな方に進むと何通りものストーリーができあがる小さい子向けのゲーム本です。
同シリーズは何冊も本が出ているのですが大きいので、上記のバッグに入れやすいサイズをオススメします。
マグネットえほん
我が家にはメルちゃんとアンパンマンがあります。他の本当比べて少し重さはありますが重宝しました。
後日書きますが、飛行機を降り宿泊先のおもちゃとしても大活躍しました。
100のあそびシリーズ
名前に「おでかけ中に楽しめる」とついているだけあって上記の通りよく考えられています。
メモ:付属のホワイトボードマーカーが太めなので、使いにくいのであれば100均などでお好みのペンを買われるといいと思います。
番外編:絵しりとり
👧
塗り絵やお絵かき、おりがみなども有効ですが、絵が好きな子であれば絵しりとりは盛り上がるのでおすすめです。
航空会社のおもちゃを参考に
ANAやJALなどのレガシーキャリア(LCCでない航空会社)では子供へのおもちゃプレゼントサービスがあります。それで遊ばせるのはもちろん、機内で使いやすいおもちゃを考えて作っていると思うのでおもちゃ選びの参考になると思います。
おもちゃを与えるタイミング
ギリギリまで隠しておく
一秒でも長く楽しめるように、特別気に入っているもの以外であれば、おもちゃは基本新しいものを買って旅行当日まで見せません。
1個ずつ渡す
性格にもよりますが、我が家では一度にすべて渡すとすぐ飽きてしまいまわないように、一つずつおもちゃを渡しています。飽きたら次のおもちゃを与えるというやりかたです。
困った!おもちゃが買えなかった時の救世主・・・空港の書店に行こう
忙しくておもちゃを揃えられなかったという時も大丈夫。空港にある本屋さんやコンビニを覗いてみましょう。本屋さんには350シリーズという350円+税金で帰る安価な本(動物や乗り物の写真がたくさん載っている本)や、付録付きの子ども雑誌、コンビニには遊べる本やシールブックなどが売られていることがあります。
機内でもこんなサービス(一部航空会社)
レガシーキャリア(LCCじゃない航空会社)では、希望者に絵葉書のプレゼントや絵本の貸し出しを行っている所があります。困った時はCAさんに相談してみてください。
最後に おもちゃを備えて楽しい旅行を
おもちゃは飛行機移動だけでなく、滞在先のホテルや旅行先での待ち時間など幅広く遊ぶことができます。
おかし、食事、機内散歩とあわせておもちゃで親子共々楽しい飛行機ライフを送れることをねがっています。
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