はじめに
自宅のある長崎から、空港のある福岡までバスで移動しました。
今回使ったのは、2019年7月より運行を開始した「ユタカライナー」です。
これまで長崎から福岡までの移動手段は
大きく分けて 特急列車「かもめ」と高速バス「九州号」の２つでしたが。
今回は３つ目の選択肢「ユタカライナー」についてレポートします。
ユタカライナーはこんな人にオススメ！
ユタカライナーのメリット・デメリット
乗り場・受付場所について
ユタカライナー 長崎市の発着所は長崎駅から浦上方面に200mほどの所にあります
このポイントでは様々な観光バスの臨時停留所となっています
元大村競艇行きマイクロバスの発着地といった方がわかりやすいかな？
運転手さんが受付もしてくれます
座席は指定席？自由席？
ユタカライナーは自由席でした。
運転手さん曰く「今日はお客さん少ないから好きな所にどうぞ！」とのこと。
※この日は10月の土曜日午前便でした
公式ページを見ると、昼行便は全席自由と書いていました。（2019.12.3現在）
車内の様子（子連れにはありがたい優先席）
車内の様子です。座席は２列ー２列、トイレ付き。
とても綺麗でした！
写真には写っていませんが、USB充電器もあり快適でした。
前から２列目までは、優先席になっています。
小さい子連れとしてはありがたいですね。
気になる座席スペース・・・広々！
男性にとっては膝が前の椅子についたらどうしよう、
狭くないかなと心配になりますね
ユタカライナーの座った感じ。
177cmの男性でこのような感じです（最前列）
まあまあ広い方ではないでしょうか。
気になる乗車率…空いていました
2019年10月現在、土曜日の午前便でもかなり空いていました
（乗車室３割程度）
当時はまだまだ認知率が低かったのかな？今はだいぶ増えているかもしれません。
当日予約・予約なしでも乗れる？
結論からいうと、当日予約はできません
ただ、直接停留所に出向けば空席があれば乗ることができます。
実際私が乗った時も予約なしで乗っている方がいました。
予約してないけれど、乗りたい！という方は、停留所で交渉しましょう。
九州号は原則事前予約制（例外アリ）なのでありがたいですね。
所要時間
博多までの所要時間は、2時間15分です。
ちなみに九州号は最短2時間19分、JR特急かもめは1時間53分です。
運賃について
運賃は以下の通りになります
＜web割＞※前日までの予約
大人1800円
子供（0歳〜12歳）900円
＜通常＞
大人2000円
子供（0歳〜12歳）1000円
※手帳をお持ちの方は本人に限り通常割の半額
＜他社比較＞
・九州号（バス）４枚回数券で１枚当たり￥2,360
・かもめ（JR特急）九州ネット切符 ￥3,100
と比べても最大1300円安いです！
予約は公式サイトがオススメ
ユタカライナーの昼行便（長崎ー福岡）の予約は大きく分けて、
公式ページと楽天トラベルの２つがありますが
子連れの方であれば公式ページをお勧めします。
理由は、楽天トラベルから予約をすると
子供も大人と同じ料金になっているためです
高くなっても楽天のポイントを貯めたいという訳でなければ
公式ページからの予約がオススメです。
注意：降車場所が違う
ユタカライナーの降車場は「HEARTSバスステーション博多」となり、
JR博多駅前の「博多バスターミナル」とは異なるので注意しましょう！
HEARTSバスステーションから博多駅までの距離
HEARTSバスステーションから博多駅（博多口）、地下鉄博多駅（出口：西16）は徒歩５分です。
そこまで遠くなく、道もわかりやすかったです。
住所： 福岡市博多区博多駅前4-14-13
電話番号：0570-064-820
カフェにお風呂にホテルまで！充実なバスステーション
今回は寄っていませんが、２階以上に各設備があるようです。
夜行便にはありがたいサービスがたくさんありますね。
１階はオムツ交換スペースや売店、椅子などが充実
こちらのバスステーションには、
おむつ交換台は多目的室のトイレにあります。
ベビーカーでも余裕で入ることができます。
待合の椅子もいくつかあるので、座る場所に困ることはありませんでした。
外を出てすぐにドラッグストアーもあり、便利でした。
まとめ：ユタカライナーはオススメ！
駅から少し離れているなど不便な点はありますが、
優先席もありとても運転も丁寧だったので、
子連れの方にもユタカライナーをオススメします！
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