たかが機内食、されど機内食
LCCは航空券が格安の代わりに機内食は有料だということはだいぶ認知されてきました。
たかが食事ではありますが、長時間フライトでの機内食は子供の退屈しのぎとしても重要な役割を負うことになるでしょう。(簡単にいうと、食べさせとけばおとなしい)
私の子連れ飛行機移動歴(ワンオペ移動歴)
- 国内線…生後2ヶ月から、20往復以上(半数以上)
- 国際線…生後13ヶ月から、9往復(4区間)
- エアアジア利用歴…香港線、マレーシア国際線&国内線、タイ線など(1区間)
※この記事は2019年10月の旅行から得た情報を元に作成しています
この記事を読んでわかること
- エアアジアの食事事情
- 機内食の事前注文、当日注文のメリット&デメリット
- 一部のメニューと値段
- 子供向けのメニュー、美味しい機内食、辛い機内食
- 忘れないで!食後の重要項目
エアアジアの食事事情
飲食物は原則持ち込み禁止
機内への飲食物持ち込みは禁止されています。
(子供のお茶やお菓子などは黙認されているようでした)アレルギーの除去食などどうしても持ち込まなければならない場合は事前にカスタマーサービスに問い合わせをしましょう。
お子様メニューはない
エアアジアはお子様メニューがありません。大人と同じメニューから辛口ではない物を選ぶことになります(便によってはオムライスのような子供も食べやすいメニューもあります)
どれが辛口で、子供向けかは↓にまとめています
安くておいしい
はい、おいしいです。安心してください。
価格は今回利用した福岡ークアラルンプール線では、一食500円前後でした。
事前注文・当日購入のメリット&デメリット
機内食の注文方法は2つあります。
1、事前注文
2、当日注文(機内販売)
それぞれのメリット・デメリットは下記の通りです。
事前注文について
事前注文のメニューは予約画面を進むと出てきます。
締め切りは搭乗24時間前ですのでご注意を。
メリットが大きいですね。
少し安いといっても一食あたりほんの1RM(約25円)ですが・・・ただ、現地のローカルレストランでは2RMで1人分の朝食代になるので侮れません。
販売ワゴンは
事前注文→当日注文(食事)→当日注文(飲み物)→グッズ
の順で回ってくるので、事前注文の方が早く食べることができます。
キャンセルできないのは融通が利きませんが、心配であれば子供の分だけでも頼んでおくといいですね。
当日購入について
当日購入のメニューはこちらから確認することができます。
なんででしょうね…当日メニューの方が食事はもちろんスイーツなどの種類も多く、美味しそうでした。
値段も事前注文より1RMだけ高いだけでした。(お水はつかない)
「それなら当日お腹の具合をみてから購入の方がいいじゃないか。」
→ところがどっこい!やっと自分のところにワゴンが回ってきたと思ったら、ほとんどが売り切れていた、ひどい時は辛いものしか残っていないということもありました。お腹を空かせた子供に辛いメニューは無理ですね。(アジア仕様なので辛口は日本の何倍も辛い)
そして面倒なのが支払い。少額だからか、機内食販売はカード払いができません。日本円で支払い可能ですが、お釣りは現地通貨で返ってきます。これから行こうとしている国の通貨をゲットできるのは悪くありませんが、割と手間がかかります。
子連れは(せめて子供の分だけでも)事前注文が吉
1食のサイズはそこまで大きくありませんので、注文数に迷ったらとりあえず人数分注文するのが安心だと思います。
参考までに…我が家は4歳児と2歳児に1つずつ頼みましたが完食しました。
【写真付】機内食食レポ(美味しい・子供向け・辛口・注意メニュー)
以下は福岡空港-クアラルンプール線の機内食です。
食べたもの・・・青色
美味しかったもの・・・緑色
辛いもの・・・赤色
注意するもの・・・黄色
鮭の照り焼きそぼろ丼 子供OK
鮭が甘塩っぱくておいしかったです。そぼろ丼と書いてありますが、卵は1.5cm角の薄切りでした。子供も喜んで食べていました
タイバジルチキン添え
辛い!が美味しい。唐辛子とニンニクがしっかり絡み合っているので除去不可能。
照り焼きチキン丼 子供OK
日本の照り焼きと同じ味。お肉も柔らかく美味しかった。子供の反応も◎
チンおじさんの鶏飯 一部の子供OK
照り焼きチキンと似ているけれど、アジアンテイスト。少しナンプラーが入っている感じでした。ご飯はタイ米風(パサパサ)のジャスミンライス。アジアン料理が好きな人にはもってこいです。(2歳児も喜んで食べていました)
ローストチキンブラックペッパーソース
ブラックペッパーとあるので心配しましたが意外と辛くありませんでした。胸肉なので少し固めです。
注意:ご飯はついていません!
野菜たっぷり丼 子供OK
ベジタリアン向けの食事かと思います。にんじん・しめじ・きくらげ・厚揚げなどが所狭しと詰め込まれています。可もなく不可もなく…辛くありませんでした。
ナシレマ 辛口注意
これは食べませんでしたが、一番下に載っているナシレマは日本人CAさんが「辛いです」とおっしゃっていました。
先ほどもいいましたが、マレーシアの辛さは日本の辛口の比じゃないので本当に気をつけてくださいね。
食後の重要項目
スプーン・フォークなどのカトラリーを捨てずに持ち帰りましょう!!
機内食のカトラリーって結構しっかりしているので、念のため捨てずに持っておいた方が後々旅行先の食事で重宝します。
特に宿泊先や、屋台で食事を楽しむ方はおまもり代わりにとっておくことをオススメします。
最後に
旅行の楽しみの一つである機内食。今回は食事メインでしたが、ドリンクやスイーツも充実していました!皆さんのオススメがあればぜひ教えてください。最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント